車椅子でご宿泊をご検討のお客様、宿泊スペースのバリアフリーについてお知りになりたい方へ
1985年オープンのはまきたプラザホテルは、最新の建築施設のように完璧なバリアフリー施設ではございません。(厚生労働省 シルバースターマークのみ取得)
お客様のお体のご様子や介護者のご様子については千差万別でございますので、ここでは当ホテルのバリアフリー対応状況をありのままにご紹介させていただきます。
バリアフリーという観点からは決して胸を張れるような施設ではなく、お客様にはご不便をおかけいたしますが、スタッフが可能な限りご対応させて頂きますので、ご利用前に下記を御覧頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
玄関
ホテルのフロントロビーへは8段の階段がございます。
玄関脇の「リフト」がご利用いただけます。
ホテル正面玄関から「車椅子用リフト」でフロントロビーに上がり、エレベーターでお部屋に入ります。
リフトの操作はホテルスタッフが行いますので、到着しましたらホテルスタッフにご連絡下さい。
エレベーター
エレベーターは車椅子1台と介添え者1名がお乗り頂けます。
(扉の開口幅80cm,奥行き110cm、幅140cm)
なお、エレベーター内で転回ができないことや、ドア止ボタン、赤外線センサーが付いていないため、車椅子の方のみでご利用いただくことは危険を伴います。
6階への運行について
6階のスカイバンケットホール(ビアガーデンとビアホール)へは階段しかございません。
貸切ビアホール、ビアガーデン一般営業でお越しの方へ
ビアホールご利用の方で、車椅子の方がいらっしゃる場合は事前にお知らせください。車椅子を運ぶお手伝いなど、可能な範囲で補助をさせていただきます。
夏季のビアガーデン通常営業に於いては、18時の開店直後はスタッフの補助ができない場合がございます。時間をずらしてご入館いただくか、お客様で移動手段をご検討いただきますよう、お願い申し上げます。
客室(シングルルーム)
ビジネスホテルとして最低限の広さを持つ当ホテル客室は、車いすを室内で取り回すことはほぼ不可能です。
また、客室の扉にはオートクローザーが付いております。
防犯上、ドアを開きっぱなしにすることはできません。
シングル(本館)
ドアの開口幅は75cmです。
ドアノブの出っ張りがあるので、ドア前の有効開口幅は70cm程度
机とベッドの間は50cm
途中、テレビ台がありますので、車椅子は奥へ入れません
(室内で転回もできません)
シングル(新館)
サイズ的には本館とほぼ同じです。
新館は廊下側が枕元になります
客室ユニットバス
床面とユニットバスの段差は25cmあります。
ユニットバス床面から浴槽の高さ
本館…外側45cm、内側50cm
新館…外側57cm、内側54cm
ユニットバス内に手すりはございません。
ツインルーム
ドアの開口幅は75cmです。
ドアノブの出っ張りがあるので、ドア前の有効開口幅は70cm程度
部屋面積の割にベッドが大きいので、室内での回転はできません。
(切り返しは可能)
洗面洗濯室
洗面洗濯室入り口には、12cmの段差2段がございます。手すりはありません。
多目的トイレ(2階)
2階多目的トイレの入り口には急勾配のスロープがございます。
(15.3%、8.6度、六分の一勾配)
トイレを出る際、急な下り坂になっていますので、介護者の補助が必要です。
多目的トイレ内部
便座の手すりは左側です。
大浴室
迂回ルートはございません
(ロビー方向から浴室を見る)
高さ20cmの段差です。手すりがございます。
ドアを開けると、踏み込みの部分に高さ20cmの段差がございます。
(段差部分に手すりがございます)
入り口は中を覗けないように入れ子になっているため、車椅子に乗ったままの通行はできません。画像は女子浴室ですが、ドア周りの作りは男子浴室も同じです。
脱衣室と浴室部分はフラットです。
手すりはございません。
浴槽の縁の高さ……外側35cm、内側45cm
脱衣室にはお着替え時に使える椅子を置いてあります。
ご案内
数値はスタッフが手で計測したものです。
客室の仕様は部屋によって多少差異がありますが、原則として条件の悪い部屋の数値を記載しております。
客室の画像は一例です。部屋によって家具や内装が異なることがございます。